フルプラクティスで毎日ヘトヘトのあなたへ。アシュタンガヨガの「伝統」に沿うのを、そろそろやめませんか?

毎朝まだ薄暗いうちにアラームで目を覚まし、
重い体を引きずってヨガマットに立つ。

90分のフルプラクティスをこなし、急いでシャワーを浴びて
仕事や家事に向かう。

…でも、いざ一日が始まる頃には、
もうエネルギーを使い果たしてヘトヘトになっていませんか?

「アシュタンガヨガは毎朝・週6日やるべき」
「順番は絶対に守らなければならない」
「ポーズは妥協してはいけない」

そんなストイックな伝統のルールに縛られて、
いつの間にかヨガが「終わらせなければならないタスク」や「苦行」
になってしまっている真面目な練習生を、
私はこれまでたくさん見てきました。

かくいう私自身も、フルタイムで働きながら子育てをする中で、
この伝統を必死に守ろうとし、「できなかった自分」を責め続けて
挫折しかけた過去があります。

その経験を経て気が付きました。
ヨガは生活を豊かにするためのツールであって、
生活を犠牲にしてまでやるものではない
、と。

この記事では、毎日頑張りすぎて疲弊しているあなたへ向けて、
完璧主義を手放し、生活を壊す
「アシュタンガヨガ脳」から抜け出すためのマイルール
をお伝えします。

!!!お断り!!!
週6・フルプラクティスの結果、
心身の健康がすこぶる向上している方はこのまま練習を継続してください。
アシュタンガヨガは骨格特性・筋肉の付き方・運動習慣の有無・環境によってフルプラクティスができる人と、できない人に大別されます。
できる・できないは能力ではありません。
そしてこのブログは「できない人」に向けた内容となります。

アシュタンガヨガが「苦行」になる根本原因

日本のアシュタンガヨガ界隈では
無意識に以下のような同調圧力が漂っている気がします。

  • 怪我をしても練習をする
  • 修行だから辛いのは当たり前
  • 毎日休まずシャラ(スタジオ)に通う人がエライ

しかし、考えてみて下さい。
我々は一体何のためのアシュタンガヨガをしているのでしょうか。
修行?周りからよく見られるため?辛い中頑張ること?
・・・全部違いますよね。

細かい理由は十人十色でしょうが、大元は
心身の健康のため。」ではないでしょうか。

そのために、自分を痛めつけてまで頑張ることは本当に必要ですか?

生活を犠牲にする「アシュタンガヨガ脳」の罠

さらにアシュタンガヨガの練習にコミットし続けることで、
こんな弊害も出てきていませんか。

  • 練習のために睡眠時間を削らないといけない
  • 家族との時間中、疲れてイライラしてしまう
  • 仕事のやる気が出ない、パフォーマンスが落ちる

もしこの状態になっているとしたら。
「本来の目的(心身の健康)」と「手段(アシュタンガヨガの練習)」が完全に逆転してしまっているサインです。

フルタイム・ワーママが行き着いた「伝統にとらわれないアシュタンガヨガ」

重要な考え方を共有します。

まずフルプラクティスをやってみる。
そのあと一旦「伝統」を脇に置く。
脇に置いたうえで、
自分にはどんな練習方法が最適か、マイルールを定める。

この考えで練習を変えてください。
ルールを定めるためには、
まず一度フルプラクティスを継続してみることが必要です。
継続する中から、自分にとっての最適なバランスが見えてくるからです。

ちなみに、フルタイム・ワーママである私が定めたマイルールはこちらです。

  • 辛い時は、マットに立つだけでOK(100点!)
  • 気分が乗らない時は、アクティブシリーズ(アシュタンガヨガ簡易版)をやる
  • 「やらないより100倍マシ」というマインドセット。
  • 途中で子供が起きてきたら、必ず中断して、子供のケアを最優先する

正直に言えば、
私自身まだ「フルプラクティスをすべて手放す勇気」はありません。
ただ、現実として肩や股関節に痛みが出ているため、
自分を守るための調整は必須です。

そこで最近、ヨガだけでなくピラティス(FRP)の要素を取り入れ、
「今の自分の体に足りない動き」だけをピックアップして動いてみたんです。

すると・・・すこぶる調子がいい!!

「伝統のポーズを順番通りにこなす」ことへの執着を手放し、
自分の体に合わせた動きをマイルールに追加する日が、
もうすぐそこまで来ている気がしてワクワクしています。

「伝統」を守るためではなく、「自分」を守るために

アシュタンガヨガ界隈を見ていて強く思うのです。
多くのアシュタンガ練習生が「アシュタンガヨガを基準」にして日々の生活を回していると。

私はその逆を提案したいです。
日々の暮らし」を中心にアシュタンガヨガを再設計しませんか?

パタビジョイス先生がアシュタンガヨガを作られた際は
若くて体力のある男性向けで、
ゆったりとした時間が流れていたインドの環境が前提でした。

しかし今はどうでしょうか。
年齢問わず、仕事に家事に育児に追われる
忙しい現代の日本人が実践しています。

前提が全く違うんです。
そんな中で昔のやり方をあてはめ続けることに無理はあります。
「伝統通りにできないなら意味がない」ということは絶対にありません。

怪我をしたら休む、毎日やらなくていい、マイルールを作る。
改めて皆さん自身で、自分のためのアシュタンガヨガを再設計しましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんは、ヨガや日々の生活で「自分に課している厳しいルール」はありますか?
もし「私、こんなルールで自分を苦しめてたかも…」と気づいた方が
いたら、ぜひコメント欄でこっそり教えてくださいね。

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