「癒やし」に課金しても心は整わない?自分の心身の「主導権」を取り戻す方法
現代は「タイパ(タイムパフォーマンス)」至上主義。
忙しい毎日、世の中に氾濫する大量の情報、ストレス社会。
そんな現代では1つの指標になっているのが
タイパ(タイムパフォーマンス)。
誰もが「即効性」を求め、ビフォーアフターがすぐにわかる
インスタントな結果を欲しがっています。
フィットネス業界でも同じではないでしょうか。
短時間で結果にコミットしたいがために
パーソナルジムで筋肉を鍛える。
ジム・ピラティスで運動した気になる。
でも、このスマートに結果を出す時代にこそ、
私はあえて泥臭い「アシュタンガヨガ」を
ビジネスマンに激推ししたいです。
アシュタンガヨガは、驚くほど「不親切」
実はアシュタンガヨガのシステムは、
現代のサービスに比べると驚くほど不親切です(笑)
- 決められたポーズの順番を、自分で覚えないといけない
- 毎日、毎日、同じことの繰り返し
- 劇的な変化が現れるまで時間がかかる
パーソナルトレーニングを始めとする
ジムで受けられるようなフィットネスプログラムのことを
「先生にお金を払って体を変えてもらう」外注型(アウトソーシング)
と定義するとしたら。
アシュタンガヨガは「自分で自分のシステムを整え続ける」
完全な自給自足な自律的なメソッドです。
「そんな不親切なもの、なんでおススメしているのか?」
謎だと思いませんか?
では次へどうぞ!!
「受け身の癒やし」に課金し続けることの罠
現代の日本人は、溢れんばかりの情報とストレスに晒され、
精神的に疲弊しています。
そんなヘトヘトな状態の人が何を求めるか?
それは、「受け身で、気がついたらなんだか良くなっている」
「他の人(やツール)に自分を良くしてもらう」ことです。
圧倒的に「受け身」なんですよね。
だからこそ、巷には「癒やし」や「リラクゼーション」といった、
受動的であることを良しとするサービスが溢れ返っています。
ただ、元SEの私は言いたいのです。
「受け身のままでは、大きな視点で見ると
システム(自分)は何一つ変わっていませんよ」と。
外部サービスに課金して、一時的に身体がほぐれたり、
ストレスから解放されたりするのは、とても良いことです。
ですが、長い人生を振り返った時、それは
「その場しのぎの対症療法(パッチ当て)」に過ぎません。
その効果は、何年も継続するでしょうか?
多くの方は受け身のまま、
その時の流行の健康法に合わせて移動しているだけです。
受け身であるということは、
「自分自身の主導権を他人に手放している」のと同じです。
そんな状態で、いつもと変わらない日常に戻れば、
ストレスを受ける根本的な構造は何も変わりません。
そのストレスを本当に軽減させるには、
自分で自分の主導権を握るしかないのです。
「泥臭い自律」の価値が際立つ時代
では、主導権を持つにはどうすればいいのか?
答えは簡単です。 「自律的」であることです。
例えば、長い間健康に気を付けて運動などを継続されている方は、
最初「受け身」で始めたサービスをきっかけに、
「自律的」に動くマインドへとシフトできたからこそ
続いているのだと思います。
しかし実情として、そのような方は稀です。
多くの受け身の人が「自律的マインド」を育むための場所は、
現代社会にはあまり残されていません。
だからこそ私は、
その自律精神を強制的に育むメソッドとして、
アシュタンガヨガをビジネスマンに推しているのです。
効率化から降りる「動く瞑想」
さらにアシュタンガヨガは、常に「効率」を追い求める
日常から降りられる場所でもあります。
情報過多な日常のノイズを完全に遮断し、
自分の呼吸の音だけを聞いて、1時間半ノンストップで動き続ける。
唯一のコツは「継続すること」のみ。
何だか泥臭くないですか?(笑)
これはもはや単なる運動というより、
「動く瞑想」であり「精神の鍛錬」です。
鈍っていた身体感覚を呼び戻し、身体を統制することで、
自分の状態を客観視(メタ認知)できるところまで持っていきます。
そして最終的には、日常における自分の精神の
コントロール(自律)まで可能にしてくれるのです。
「最短距離で身体の結果を出したい」なら、
パーソナルジムが正解です。それは間違いありません。
でも、もしあなたが効率を追いかけることに疲れたり、
自分の内面が騒がしくて仕方ない時は、
あえてこの「泥臭い取り組み」が救いになります。
スマートに結果を出すタイパ時代だからこそ、
この泥臭いアシュタンガヨガを始めてみませんか。
【皆さんに質問です】
あなたは今、ご自身の心と体の「主導権」を自分で握れていますか?
それとも、誰か(や外部のサービス)に明け渡してしまっていませんか?
ぜひ、コメント欄であなたのお考えを教えてくださいね。

