アシュタンガヨガでもヨガでもまずは身近な人に教えてみては?

こんな方向けの記事

  • RYT200を取得したばかりで教えるかどうか迷っている人
  • (アシュタンガ)ヨガを教えてみたいが、迷っている

結論

自分は、知識を積んでから教えた方がよいタイプなのか、
実践を伴う必要があるタイプなのか見極めが必要。
わからなければ、まずは身近な人に教えてみよう。
話はそれからだ。

理由

先日、とある先生がこう話されていました。

RYT取るまでヨガをやったことがない人が、
取得後すぐに教え始めるよりは、
ある程度練習したうえで自然と教えられる方がよい

ふむふむ、、、と思いながら聴いていました。

実は私は「RYT取得後、すぐに教え始めた側」です汗
ヨガ自体は5年くらい続けていた土台があるものの、
アシュタンガヨガに関しては練習の開始時期と
RYTの開始時期に3か月ぐらいの差しかありません。

しかし、すぐに教え始めることで見える世界もあると
個人的には思います。
ただ、アシュタンガヨガは「すぐに教えるなんて(非常識)」と言われることが多いと感じています。
このような理由でしょうか?

  • 独自のスタイル(マイソール、レッド)
  • アーサナメインではない、から?
  • 日常生活まで踏み込んだ指導が入るから?
  • 伝統にそぐわないから

ポチ1の独自のスタイルは確かにその通りで、
サンスクリット語でカウントしたり、
きついアーサナのアジャストもしたり(必要かはさておき)
する必要があるから、と思っています。

ポチ2-4は言わずもがなですが、
ただ、他にも深い部分で難しい理由があると感じています。
これは自分が教え始めて分かったことです。

理論よりも実践派の人は臆することなく、
まずは小さく教え始めてはいかがでしょうか?

そして教えることがあるから、私は練習を継続できています。
自分という防波堤が崩れた時に、生徒さんのことを思いながら、
歯を食いしばる。
私と同じぐらい練習を続けていて、
くじけそうになった時は「教える」ということも
手段の一つだと思っていただければと思います。