あなたの感覚派?理論派?それによって体へのアプローチも異なる

こんな方向けの記事

  • アシュタンガヨガ練習生で、先生が言うことがちんぷんかんぷんで腑に落ちない方
  • 「自分の言葉が生徒に届いていない」と思われる先生

結論

生徒も先生も大きく分けると2つに分けられる

  • 見えないエネルギーを感じられる →感覚派
  • 見えないエネルギーを感じられない派)→理論派

生徒は生徒で先生がどちらに所属しているのか見極める必要がある。
先生は生徒によってアプローチを変える必要があり、引き出しを多く持っておく必要がある

背景

先日スポーツ整体の先生に相談しました。

ヨガの先生に○○してと言われるんですけど、
具体的にどうすれば○○が実現できるのですか?

それを聞いてスポーツ整体の先生はしばらく考えてから
こうおっしゃいました。

あやのさんは感じるより考える派だから、
具体的にどの筋肉に作用するのか理解した上で体で
体感しないといけないタイプかもしれませんね。

そういわれてストンと腑に落ちました。
そうか。私は見えないエネルギーを感じることができないんだな、と。

先生から「呼吸がムーラバンダから背骨を伝って上がってくるように」「ここでウディヤナバンダを意識して」と言われても
さっぱりどういうこと??状態の私。。。
それはまだ私の「見えない力」に対する受容器官が
育っていないことを意味します。
私は「見えない力」に対して昔からかなりの抵抗があり、
それを受け取る力がそもそも低いのかもしれません。

一方で「見えない力」視点の方がハマる!先生が○○筋が~とか言っても難しくてよくわからない、という方もいらっしゃると思います。
なので、生徒としては、まず自分が「感覚派」「理論派」のどちらなのか把握しておくこと。
次に自分が通いたいと思っているところの先生が「感覚派」「理論派」どちらに属しているのか見極める必要があります。

ただ、完全に主観ですが、アシュタンガヨガでは多くの先生が「感覚派」に属されている印象を受けます。
理論派の先生は本当に少ない。
自分がこの先生から教わった方が良いのかの見極めも実際通ってみないと難しい。

先生サイドとしては生徒さんによって柔軟に指導方法を変えれるのがベストですね。難しいですが。