アシュタンガヨガを楽しめる人と楽しめない人に分かれる
アシュタンガヨガ練習生を観察していると
「楽しんでいる方」と「辛いと感じている方」に分かれるなと思いました。
私自身ですか?
もちろん「練習を楽しんでいる方」。。。
と言いたいところですが、残念ながら
「楽しいとは言えない方」に所属しています。
見ているとそれぞれ気質が違うのかなーと思いました。
- 楽しめる方
- 現状をありのまま捉えるのが得意
- 「なんとかなるさ」という考え
- 楽しさを見つけることが得意
- 楽しみにくい方
- 考えることが得意
- 自分への期待値が高い
- 頑固
どちらが優劣というわけではないですよ。
ただ、楽しみにくい方は怪我が多い・メンタル面で躓くことが多い、
ような気がしています。
色々考えて練習したり、自分への期待値が高いと、
体が硬くなりがち。その状態で練習をすると・・・
↓
怪我をする
↓
自分への期待値が高い分、できない自分に失望する
↓
メンタルをやられる
というサイクルを踏むような気がしています。
そんな方へ言えることは、、、
アーサナの上達への楽しみは置いといて体の使い方に着眼して淡々と練習しましょう。
それしか言えない。。。
ダークサイド?に堕ちてから復活は時間がかかるので、
先に進むとか、うまくなるとかあまり考えずに
”今”にフォーカスするしかないのかなーと思います。
個人的には、そういう生徒さんには、かなり早い段階でメンタルケアしてあげないといけないのでは、と感じています。
メンタルケア、と言ってもコミュニケーションを厚くするとか、
気軽に聞ける環境を設けるとか・・・
楽しめない人はじゃあ辞めれば?と切り捨てるのも選択肢だと思いますし、
実際そういう方がアシュタンガヨガから多く去っていったのではないかと思います。
うーん、でも私はあがきたいですね。
楽しみにくい中でも "面白さ" はきっとあるはず。
面白さとは、興味深さだったり、発見だったり、気づきを得ることです。
(それが楽しいと思う方もいれば、そう思わない方もいます)
そしてどんな生徒さんでも「ここ面白い!」と思ってもらえるようなことを沢山見つけていきたいです。

