他人の人生を歩こうとするな! | 母を見て思うこと(子育ての話)
お断り
これは私が亡き母に対して思っていたことです。
母に寄り添う力がなかったことに悔やまれます。
背景
皆さん、他人のことなのに自分がそれ以上に頑張ってしまって、結果他人を追い詰めたということはありませんか?
私の母はまさにそれでした。
例えば、少年野球。
母が応援に力を入れたり、ママ友同士のつながりを強化したり、
遠征と言えば喜んで車を出したり・・・
本当に頑張っていました。
対して弟はなかなか野球をするモチベーションが上がらず
終始やめたがっていました。
弟のことをかわいそうに思い、母に提言したことは複数回ありました。
(可愛くない姉だわ)
決まって「あんたは子育てしてへんからわからんのや!」と言われる始末。
そう言われると黙るしかありません。
が母を見ていると「これまで自分の人生を頑張ることができなかったから、他人の人生で頑張ろうとしている」ように見えました。
自分ができなかったことを弟(や私)にやらせて、満足感を得ようとしていたように感じます。
大きな声で言いたい。
他人の人生を歩こうとするな!
ただ、この根底にあるのは「自己肯定感の低さ」だと思っています。
低いので自分を満足させる方法を知らず、
満足させるために他人が頑張る姿で自分も頑張った気になって満足する。
ベクトルは外へ向きがち。
もう迷惑この上ない(笑)
私も子育てしている身。
子供の人生を歩まないように気を付けたいと思います。

