ヨガで現れる「〇〇せねばならない」への対処 | ベジタリアン・ビーガンへの強要など
こんな人に向けた記事
- ヨガを始めたが、食や心の有り様を変えるべきか悩んでいる人
- 他のヨガ実践者から「〇〇した方がよい」と強く言われて困っている人
- ヨガの練習が辛くなって来た人
結論
ヨガには「答え」はないので各自が最適を見つけるのがベスト。
他の人の意見を聞いて辛い思いをするならば、
まずは自分が何もしたいかを自分に聞いて
自分というものを確立しましょう。
アシュタンガヨガの練習を通じて思う事。
「正解を求めたり規則を守ることにこだわる傾向が強い人が多い」と最近感じます。
私自身もそうですが、周囲の方もその傾向が強いと感じます。
例えば、今の身体の動かし方があっているか?先生に答えを求める。
週6絶対練習する、ベジタリアンであることを自分に要求しそれを他人に求めるなど。
皆さん、よく考えてください
「果たしてアシュタンガヨガが生まれたインドでそんなきっちりかっちり実践しているか?」
ベジタリアンは宗教上守られていると思いますが、違う宗教の方には押し付けはしないでしょう。
私はこう思います。
何が正解か答えはない、守るべきものはない、自分で最適な状態を見つける。
そしてそれを自分の中に留めておく。
わかっているのですが、正解を求めてしまいます・・・(笑)
義務教育の影響もあるかと思います。
ヨガを実践するといかにこのシステムが「東洋的」だと分かります。
西洋のように論理の上に成り立ったものではなく、東洋的な経験型だといえます。
東洋においては、言葉で理解するのではなく、経験により理解します。
そんな東洋的経験型のヨガに言葉による答えを求めても解はあるわけはありません。
それよりも「経験」する中で何か発見があるかもしれない、
と思ってヨガをするとプラクティスがさらに深まるかもしれませんね。
他人は他人、自分は自分。
自分を傷めすぎず、かと言って甘やかしすぎず、練習をしていきましょう。

