アシュタンガヨガは現代の30-40代フルタイム働くママに向いているのか?

こんな方向けの記事

  • アシュタンガヨガは毎朝練習すると聞くけど続けられるか分からない方
  • フルタイムで働きつつ子育てもしているが何か運動習慣を持ちたいと考えている30-40代女性
  • アシュタンガヨガがだんだん自分の生活に合わないと感じてきた人

結論

メソッドは素晴らしく、自分と向き合う時間が1日の中で取れるのはメリット。
が、正直伝統のまま(週6、毎朝1時間強)だと合わない側面も。
自分でアレンジの必要がある。

→「自分でアレンジ」というのはいきなりは難しい。先生側である程度型を決める方が進めやすいと感じています。
そんな30-40代のママにも続けやすい型にはめたアシュタンガメソッドを提供したいと考えています。

背景

これはアシュタンガヨガ練習生としての私の意見です。
私は、4歳児のママであり、フルタイムで働く会社員でもあります。
そして同じ境遇の方に声をかけて、
アシュタンガヨガの仲間を増やそうと努力している最中です。
これまで2時間弱のプラクティスを続けてきましたが、
正直同じ境遇の、フルタイムワーママにこの練習スタイルでは勧めにくいと感じます。

勧めにくいと思うのは以下理由からです。

  • 通勤・家事もある中で、これ以上の時間短縮は難しいと私自身感じるから
  • 毎日・〇〇分というと心理的ハードルが高い

まず1つ目です。
これは私自身感じるのですが、色々既にギリギリなんです…
余裕がない。
私はテレワークなので通勤時間がないのでその分を何とか充てれます。
が、余裕のないワーママに早起きして自分の時間を確保しませんか?しかも毎日。とは言いにくい。

そして2つ目。
何か継続したい!と思っても、働く忙しいママは予期せぬ事態が起きるのは日常茶飯時。
そこに「毎日やりましょうね〜〇〇分ね〜」と言われてると心が折れちゃうんですよね…

これまでの話を見ると「私にはアシュタンガヨガ無理かも…」と思われるかもしれません。
ただアシュタンガヨガは素晴らしい仕組みがあります。
それは「自主練スタイルが基本」ということ。
なので、たとえば週〇回、朝or夜〇分だけやる、
週末はがっつり練習するというスタイルもやってOKと感じます。

先生と相談して自分のやり方を確立しましょう。

私の思い

ただその「働く忙しいママ」に対して継続の方法を提案しているところは少ないと感じます。
アシュタンガヨガこそ、働く忙しいママにやってもらいたい。
自分の時間を持って、成長できる時間もできて、心に余裕が生まれるので育児にも余裕が持てる。
現在そんな働く忙しいママ向けのクラスを考えています。

「働く忙しいママ向け」のクラス提供が難しい理由考察


たとえば週〇回、朝or夜〇分だけやる、週末はがっつり練習するというスタイルは
伝統からははずれるのだと思います。
(あえて「思います」と言います)
伝統とは週5-6回、毎朝自分がもらったポーズまで練習することですからね。
なので忙しい方向けのアレンジは伝統のルールからするとOKとは言いづらいので先生側も提供が難しい。
そして生徒さんの前には「ザ伝統」のカードしか並べられないので選択肢が少なく継続できるのはごく一握りの方のみ。
その一握りに私がアシュタンガヨガをやって欲しい層が入っていればごちゃごちゃ言わないのですが、
母数としては多くないですよね。
(母数としては主婦層やパート、自営業、男性などが多いのでは?年齢は40代後半〜50代の子育てが落ち着いた層が多いと感じます。)

私は自分と同じ境遇の「企業勤め・子供が小さいママ」に是非やって欲しいので、何か出来ないかなぁと画策しています。